おかげ様で結露防止器発売20周年 ご愛顧誠にありがとうございます。
もう元号も令和へと変わり、世の中のあらゆる分野で新しい技術やサービスが生まれております。
◎現状、各種制御盤類の問題点
屋外設置の盤、箱の高湿気、結露対策に対してかなり以前より、筐体内の通気をよくする。
またヒーターで水蒸気の状態で いられるように、温度(露点)を上げて高湿度のまま、結露だけ防げばよい という考えの状態で おられる皆様、当社より ご提案がございます。
以前でございましたらそれでよかったのです。
それが 最善の方法であり、通気よくして、悪天候時 外部より強烈な 水蒸気が浸入し、結露しても それはしょうがない。 ヒーターと湿気がこもらない対策をしており、
それでも 結露すれば、水抜き穴から 結露水を放出して、たまらない様にし、後は 換気で好天気がくるのを待ち、筐体内を乾燥させる。 これが主流でした。 更に、ご指摘すれば、ケーブルの入線口やダクト
部分から 連続して 空気より軽い 水蒸気が、大量に 浸入している事 などあまり問題になってなかったのです。
しかし、時代は変化して参ります。 より良い対策ができる、処理方法や新商品が出現しています。
◎現状、高湿気、結露対策の問題点
まず、ヒーターです、が温度センサか湿度センサで 電源の入り切りが 自動でなされます。 特に冬場、場所によっては 冬中心に、秋、春と 3シーズンにわたり 熱を放出する為 大量の電気を消耗します。これが箱ごと
に設置されていますので、非常に大きな電気消費量です。 そのうえ、除湿はできず、水蒸気のままで箱内を 浮遊させているだけで、ヒーター電源切りの状態には、相対湿度が90~95%以上まで 急上昇するなど、結露のみを かろうじて防いでいる という状況なのです。(腐食は進行し絶縁不良もありえます。)
この時点で電子機器の使用周囲湿度をオーバーしているのです。)この状況でかつ
上記のように箱の閉鎖やケーブル入線口の封鎖をしていないうえ、ギャラリーや電動ファンから天気の悪い日には更なる水蒸気や異物(粉塵、黄砂、火山灰、PM2.5)などの侵入を許すなど悪循環の状態となります。
大変恐縮でございますが、対策が逆に更なる不具合要因を引き寄せて悪化しているのが現状です。
◎現在、主流になりつつある対策は制御盤を閉鎖する事
そこで、皆様にはまず制御盤、BOX、箱を閉鎖して簡便な気密性を確保して頂きたいのです。
閉鎖をする事で中に熱源がある場合は単体の密閉型熱交換ファンをご検討頂き、それでも対応不可の時のみクーラーなどのご検討に進んで頂きたいのです。
箱の閉鎖から 上記にも書きました 異物や水蒸気の侵入が、防がれ(異物が核となり酸素と水蒸気で化学変化で腐食します。)入線口や 箱の隙間、水抜き穴 (最近は箱メーカー様も穴はあけていますがキャップがついています。) 扉部分の パッキンの 隙間からの 水蒸気侵入がなくなり、非常に対策がしやすくなります。(よく整理してお考え頂きたいのは箱内に侵入経路が有れば封鎖して阻止するのは実に合理的ではないでしょうか。 根本的な 原因に対する 対策なくして 対処療法をしても効果は
非常に限定的です。
例 窓を開けたままでクーラーをフル回転させても温度、湿度はあまり下がりません。場合によっては上昇する事もあります。窓をきちんと閉めて(箱を封鎖して)対応する。
ここで当社としましては、水蒸気排出に限界なし、電源不要、使用環境にもよりますが、7年~10年ほど
(実力的には10年以上、使用環境下によって異なります。)で交換推奨の真のメンテナンスフリーを実現した結露防止器のご使用を推奨させて頂きます。
発売以来20周年経過、大手社会インフラ事業者様(原子力、水力電力所、変電所、送電、鉄道、通信
高速道路や民間工場や様々のお客様にフィールドテストで効果有りとご判断頂きご採用頂いております。
設備の保守、メンテナンスご担当者様には広大な敷地内で大量にご使用になられてもメンテ時間短縮。
設計、技術ご担当者様にとりましても、安定稼働、で設備の長寿命化で手離れのよい設備となります。
どうぞ、結露防止器のご検討を宜しくお願い致します。