電子機器を屋外で安全に長寿命で

運用するには、

結露を防止する事は非常に重要です。

BOX内天井部分に大量の結露

しかし、それだけでいいのでしょうか?

他のリスクと言えば

塩害 害虫 粉塵 火山灰

他にも、黄砂、PM2.5など

数えればキリがありません。

これらすべてを対策するには

箱の閉鎖が絶対に必要です。

当社は設備全体の環境防御予防

を提唱しております。

屋内でも粉塵、低高温度環境、

屋外での山間部、沿岸部、トンネル

や坑道、管路内など過酷な環境に

長期間耐えて、安定稼働する

電子機器を極力、長寿命化させ

悪環境より防御するという考えです

それらに貢献できる商品、サービス

を提供して参ります。

① 塩害について

塩害とは屋外BOX内の電子機器類

が海からの潮風にのりBOX内に入り

込み腐食(錆)発生や塩分そのものが

絶縁されるべき部分には入りこみ

ショートをおこしたりして不具合

を発生させ、電子機器を破壊する事

です。定義として下記のものがあります

① 岩礁隣接地域 直接波しぶきなどがかかるような場所

② 重塩害地域  海岸から200m~500m以内

③ 塩害地域   海岸より2km以内

以上は定義として目安にはできますが、

現実的には上記内容が通用しない事が

多々あります。

近くに河川があれば通常よりもはるか

上流まで塩害は発生します。風向き

風の強弱(台風や春先の強風、季節風)

など考えたらきりがない程、沿岸より

はるか先まで被害がおよびます。

このような状況の中で社会インフラと

言われる電子機器を搭載した制御BOX

などはどのような状況でしょうか。

極一部の制御BOXや筐体は対策されて

いるものもありますが、現状、非常

に残念な状況であります。

皆さんの移動手段である道路(高速道路)

鉄道、通信(移動体通信など)河川、ダム

また、さまざまな民間公共施設や

工場などの設備などは環境防御予防に

適切な対応や投資が必要であると感じます。

岩礁隣接地域は別としても

重塩害地域や塩害地域とされて

いる場所でも入線口のパテ処理無し

ギャラリー付きの

BOXや筐体を多数見かけます。

入線口未処理

ギャラリー通風口

それ以外の場所でも上記のように

可能性があればBOXを封鎖すべき

と当社は考えております。

 害虫について

BOX内は害虫にとって非常に住みごごち

がよろしいようです。

わずかな隙間でも蟻、蜘蛛、他昆虫類などが

住み着きます。上記 蟻の巣ですが侵入後

蟻は酸を吐く為、電子機器への致命的なダメージ

を与える事になりかねません。近年話題に

なりましたヒアリも今後要注意となります。

注意点として蟻につきましては小型タイプ

ですとΦ1mm程度の穴でも侵入します。

入線口の処理もわずかな隙間もなき様に

パテ処理する必要がありますし、ケーブル

が動いた時、隙間があく様では蟻の侵入を

ゆるしてしまいます。対策には慎重にかつ

確実に封鎖して下さい。

また、蜘蛛の侵入なども見逃せません。

ボックス内で蜘蛛の巣をつくり、

やりたい放題です。

これら害虫が原因で電子機器やケーブル

への損傷で設備が正常に動作しなくなります。

これらについてもBOXの閉鎖が非常に

有効であるのは言うまでもありません。

③ 粉塵について

制御盤のトビラにパッキンはついて

いるし、見た感じではそれ程隙間が

無い様に見えても粉塵は予想以上

に侵入して盤内の電子機器にダメージ

を与えます。電子機器内部まで侵入

する場合もありますし、ほこりは湿気

と結合して腐食(錆)の原因にも

なるのです。

工場内(屋内)FA分野でも製造環境

によって粉塵が激しい所があります。

制御盤を封鎖して粉塵の侵入を防ぎ

ましょう。

④火山灰について

火山灰は砂状でありながら雨や湿気

を含むと粘性が出てきて処理する

のが非常に厄介となります。

対応としましては粉塵と同じ様に

火山付近ではすべてのBOXは封鎖。

乾燥状態のうちに処理する事

となります。

以上の様に

封鎖対策をして頂きましたら、

点検時や非常時など湿度が高い時BOX

のトビラを開閉する事もあると思い

ます。

その時高い水蒸気濃度の空気が侵入

すれば、扉閉鎖後 箱内で結露する事

があります。

結露防止器をBOXに装着して頂ければ

たとえ箱外が 超高湿度(95%以上)

であっても箱内の水蒸気を排出して

相対湿度60%前後程度まで落とし

箱内 電子機器は非常に快適で

変色もなくピカピカの状態のうえ

電子機器寿命の延命化が実現します。