結露するという事は
結露するという事は・・・。
表A
その温度の時1miの容績に水蒸気でプカプカ浮いていられる状態の水蒸気の上限量です。
表B
飽和水蒸気曲線といい表Aの数値を縦軸=水蒸気量、横軸=温度で表したグラフになります。
温度20°Cの時表Aでは17.4gになっています。グラフでも横動20°Cの時17.4付近になっています。
このように気温(温度)によって気休中に水蒸気(日視不可) で漂っている事が可能な量は変化します。結露するという事はその時の温度の時 水蒸気の量が表Aであれば水蒸気の数値を超えた時です。また表Bであれば黒色の飽和水蒸気曲線の水蒸気量をオーバーした時です。よく、温度変化を無くせば、結露しないという方がおられますが、半分正解といったところです。
温度降下した方が結露しやすいですが、(水蒸気でいられなくなり結露状態で水滴になる。) 温度一定でそこに水蒸気が侵入してくれば、表Aや表Bからその温度時の数値以上になれば、結露発生します。
上図は1立カメートルの中で温度変化、水蒸気変化した場合の相対湿度の解説図です。
表Aと表Bと比べて解説通りに創覧下さい。
最前線の現場ではあらゆる事を想像して結露対策にあたります。一番重要視するのは、水蒸気の連続的盤内への侵入を阻止する事です。
昔、臭いにおいはモトから断たなきゃ駄目!というキャッチコピーがありました。その通りです。におい消し換気して排出など対処療法でその場しのぎでは解決せずどんどん悪化していくだけです。水蒸気の侵入経路を封鎖することを一番に考えて下さい。
封鎖をしたら結露防止器にお任せください。侵入しても排出、がっちりガードします。