EV市場は今後どうなるの?
EV(電気自動車)の市場は今後どうなるのでしょうか?
以前であれば、燃料電池車、EV、ハイブリット、などいくつか
の選択肢がありましたが、世界最大の自動車市場の中国が
EVへ舵をきった為グーと電気自動車へ大きな流れができました。
CHAdeMO(チャデモ)急速充電の規格でも日本や各国で推進
していた方式に中国も互換性を持たせる形で発展させる事になり
今後更に加速しそうな状況です。
ヨーロッパでも今後、化石燃料の自動車は販売できなくなります。
トヨタ自動車は先陣をきってMIRAIという燃料電池車を発売しましたが
今後の展望は不透明で、電気自動車を順次発売していくようです。
しかしながら、現在電気自動車の最大の悩み所は充電時間の長さと
フル充電時の走行距離です。
それらをすべて解決すべく期待されているのが全固体電池ですね。
数社からサンプル出荷されていますが、まだ実用化までは数年かかりそうです。
全固体電池が開発されれば、充電時間は10分程度でフル充電、走行距離も現在
の数倍に伸びる為多いに期待大です。
いづれにしても今後、自動車市場は激変します。部品点数も激減、現在供給している
部品メーカーにも大変革がおとずれます。
しかし日本のメーカーもしたたかに次なる展開をねらい動いているのはまちがい
ないと思います。 変革期こそ新たな需要の生まれる時です。
当社もこの大きな動きに対して変革が求められると感じています。